本会は、今年度は「未来をめざす土木」のメインテーマのもとに、興味ある講演を織り込んだ研究会を企画しています。
本会は、今年度は「未来をめざす土木」のメインテーマのもとに、興味ある講演を織り込んだ研究会を企画しています。
第45回研究会は、下記の内容で開催します。会員各位の多数の参加とともに若い技術者の研修の場としても積極的に活用いただきたく、ご案内をいたします。
最初の講演は、中北英一先生から、都市部で頻発しているゲリラ豪雨による洪水被害に関わって 、ゲリラ豪雨の特徴や傾向、その計測システムの開発の取り組みなどについて、講演いただきます。
次に、藤田正治先生には、近年の集中豪雨による土石流災害等の降雨災害の多発の現状から、日本の砂防の現状と課題について、最新の話題を織り込んで講演いただきます。
最後に、当研究会幹事の小山倫史先生から、国土交通省の支援を受けて、産官学の若手研究者がゲリラ豪雨時の道路斜面の安全性評価について取り組んできた研究成果を報告いただきます。
今回の講演会は土木学会CPD認定プログラム(認定番号:JSCE10-0834 3.2単位)及び土木施工管理技士会認定CPDSプログラム(登録番号:125097 4unit)です。
記
主 催:(財)地球システム総合研究所
後 援:京都府土木施工管理技士会
日 時:平成23年2月4日(金) 午後1時30分~5時
場 所:京都大学楽友会館2階 (京都市左京区吉田二本松町TEL075-753-7603)
(下の詳細地図をご覧下さい。)
定 員:100名
参加費:資料代として1,000円(法人・一般会員は年会費に含まれています)
【内容・講師】
13:30~13:35 開会挨拶 京都地盤研究会会長 大 西 有 三
(京都大学 副学長)
13:35~14:40 「ゲリラ豪雨の早期探知・予測のための基礎的な取り組みと最新型観測システム」
京都大学防災研究所 気象・水象災害研究部門教授 中 北 英 一
14:50~15:55 「気候変動とこれからの土砂災害対策」
京都大学防災研究所 流域災害研究センター 教授 藤 田 正 治
16:05~17:00 「ゲリラ豪雨時における道路斜面安全性評価に関する研究-産・
官・学若手による取り組み」
京都大学大学院工学研究科都市環境工学専攻 助教 小 山 倫 史
17:00~ 閉会挨拶 京都地盤研究会副会長 安田 勝美
申込み方法:平成23年1月28日(金)までに、別紙FAX用紙に、申込み代表者名、参加者氏名、勤務先所属等を記入の上、事務局までお申し込み下さい。
申 込 先:財団法人地球システム総合研究所内 京都地盤研究会宛
(TEL: 075-256-4322 FAX: 075-256-4330)
※お願い:事務局にはスタッフが常駐していませんので、ご用の場合は、ikuo-yasukawa@u01.gate01.com のメールアドレス(事務局担当代表幹事 安川〈携帯080-5632-2278〉)までご連絡下さい。
Internet Explorerの場合、Controlキーを押しながらマウスのホイールを回転させると画面の拡大・縮小が可能です。その他のブラウザの場合は、各ブラウザのヘルプをご参照ください。