京都地盤研究会 第78回研究会

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令和3年度のメインテーマ「脱コロナ・元気の出る話題パート3」を勘案し、第78回研究会における講演を下記のように計画いたしました。

最初の講演は、国土交通省近畿地方整備局河川部長の小島 優 様にお願いしています。近畿における最も主要河川とされる淀川は「琵琶湖」を源とし、大阪湾に注ぐ流域面積8,240㎢で幹川流路延長75.1kmの日本における最も重要な河川です。近畿圏の生命といえる淀川は、これまで幾多の洪水も経験し、流域の生活や産業を支える利水面でも重要な役割を果たしてきました。平成21年にこれまでの計画を見直し、淀川水系の河川整備計画が策定され、令和3年にその整備計画の変更が策定されました。これからの淀川水系の新たな治水や利水を含む再開発の計画および展望について、精力的に取り組んでこられた小島 優様からご講演いただきます。

次の講演は、最近の建設分野で大きな課題となっている「建設DX」について、今後何回かのシリーズでお届けする最初の講演です。DXとは「企業が、既存のビジネスから脱却して、新しいデジタル技術を活用することによって、新たな価値を生み出していくことが求められている」と説明され、建設業界で取り入れて活用することを「建設DX」と呼びます。具体的には、AIやICT、 IoTをはじめとするデジタル技術を取り入れて活用し、何らかの利益を得ることです。デジタル技術を計画や設計、施工などの各段階で取り入れることで、建設業務の省人化や高速化、高度化に役立てることを目指しています。ところが、残念なことに十分理解が進まず、建設現場でのDXの取組みや導入に問題が生じています。

今回のシリーズ第1回として、この分野で指導的な立場で建設DXの導入の推進を計られている京都大学名誉教授の大西有三先生からDXの基礎から導入のイロハを解説していただきます。建設DXに必要なデジタル技術から導入で活用できる様々な技術を紹介頂きます。今後複数回に渡ってシリーズで測量、設計、施工などにおけるDXの実践事例や現場での活用事例をいろいろと紹介していくことになるのですが、今回のシリーズ第2回は、実務に関連した事例としてドローンを活用した3次元測量の方法や3次元データの活用方法について、この分野の先端をいく国際航業株式会社の西村 大助 様と藤木 三智成 様から解説頂きます。

今回の3つの講演は土木施工を担当する技術者にとって極めて有益な内容です。広めの会場を準備し、京都府の指導に従ったコロナ対策を取りながら、できるだけ多くの方に参加いただけるようにしています。

講演は土木学会CPDプログラム及び土木施工管理技士会CPDSプログラムとして登録申請中です。

 

主 催: 一般財団法人 地球システム総合研究所

後 援: 京都府土木施工管理技士会

土木学会 岩盤力学委員会

日 時: 令和4年1月28日(金)     午後1時30分~5時20分

会 場: キャンパスプラザ京都 4F 第2講義室(京都市下京区西洞院通塩小路下る TEL 075-353-9111)

定 員: 150名

参加費: 資料代2,000円(法人・一般会員は年会費に含まれています)

 

【内容・講師】

13:30~13:35  開会挨拶        京都地盤研究会 会長  大  西  有  三(京都大学名誉教授)

13:35~14:35  「淀川での新たな取組について」

国土交通省近畿地方整備局 河川部長 小 島  優

14:45~15:50  「建設DXの実現に向けた取り組み・・・DXの理解と具体的な方策について」

シリーズ第1回:建設DXとは何か? 〜分かり易いDXの考え方と建設業への適用〜

京都大学名誉教授 京都地盤研究会会長 大 西 有 三

16:00~17:10   シリーズ第2回:事例 ドローンを使った”3次元測量”

〜写真およびレーザー、ライダーの利用〜

国際航業株式会社 西日本空間情報部 部長 西 村 大 助

国際航業株式会社 西日本空間情報部 事業推進担当部長 藤 木 三智成

17:15      閉会挨拶    京都地盤研究会 副会長 岸 田  潔(京都大学大学院工学研究科 教授)

 

申込み方法:令和4年1月21日(金)までに別紙FAX用紙に、申込み代表者名、参加者氏名、勤務先所属等を記入の上、事務局までお申し込み下さい。なお、事務局にはスタッフが常駐していません。ご用の場合は、080-5632-2278(事務局担当代表幹事 安川)まで連絡下さい。

申 込 先:(一財)地球システム総合研究所内 京都地盤研究会 宛(TEL: 075-354-5020  FAX: 075-354-5030)

※お願い:土木施工管理技士会連合会によるCPDSの認定証明が必要な方は、申込用紙にその要否をご記入下さい。

当日は、ご本人を証明するCPDS技術者証または運転免許証をご持参下さい。

:参加者は必ずマスク着用で参加下さい。

:新型コロナ感染拡大等の情勢の変化で開催様式の変更が生じることがあることはご承知下さい。

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