京都地盤研究会 第68回研究会

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京都地盤研究会は、平成30年度のメインテーマを「トラブルから学ぶ」として活動しています。今年度第2回の第68回研究会を次の3つの話題で企画いたしました。

今年7月の西日本豪雨災害で発生した河川堤防の破堤は、深刻な災害を発生するなど大きな問題となっています。安全と思われていた河川堤防の破堤について、その未解明な原因の解明と対策のあり方について土木学会の委員会で研究的な取り組みがなされています。5月の総会の講演と7月の講演に続いて、その委員会で中心的に活躍をされている名城大学理工学部教授の小髙猛司先生より、浸透破壊による破堤の特徴や解明されてきた内容について講演いただきます。

土木現場の先端技術の導入には近年、めざましいものがあります。その中で国土交通省によるi-Constructionの推進にあわせ工事現場でのICTの活用が積極的に進められています。

そのなかで土工や舗装の現場では、最新の計測技術の活用もはかられていて、奥村組土木興業では、舗装工事においてレーザースキャナを用いた施工管理の推進が計られています。先進的な取り組みを担当されている技術部の藤森章記様と梅宮利之様から、技術の内容から取り組みの状況、今後の課題や展望も含め興味ある内容の講演をいただきます。

引き続いて、施工現場における計測技術や通信技術の向上をうけて無人化施工技術は災害地などの人が入りにくい現場で積極的に導入されています。無人化施工で一歩先を進む熊谷組において、無人化施工の取り組みを推進され、第7回「ものづくり日本大賞」内閣総理大臣賞を受賞されたICT推進室長の北原成郎様から、無人化施工の現状と解決すべき問題、これからの展望など、ご自身の苦労や地盤技術者に対する有益な知恵なども含め講演いただきます。

今回の3つの講演は、土木施工を担当する技術者にとっても施工に関わる多くの極めて有益な内容です。いずれも興味ある話題の講演会であり、多くの方々の参加をお待ちしております。

講演会は、土木学会CPDプログラム及び土木施工管理技士会CPDSプログラムとして登録申請中です。

 

 

主 催:一般財団法人 地球システム総合研究所

後 援:京都府土木施工管理技士会

日 時:平成30年10月17日(水)     午後1時30分~5時10分

会 場:京都大学楽友会館 2F 講堂(京都市左京区吉田二本松町)

定 員:120名

参加費: 資料代2,000円(法人・一般会員は年会費に含まれています)

 

【内容・講師】

13:30~13:35  開会挨拶      京都地盤研究会 会長  大  西  有  三

(関西大学客員教授、京都大学名誉教授)

13:35~15:00 「河川堤防の浸透破壊の原因と課題」

名城大学理工学部 社会基盤デザイン工学科 教授 小 髙 猛 司

 

15:10~16:00 「地上型レーザースキャナーを用いた舗装出来形計測方法の検討」

奥村組土木興業株式会社環境開発本部技術部 技術マネージャー 藤 森 章 記

                                                                                        チーフ      梅 宮 利 之

 

16:10~17:00 「進化する無人化施工技術」

株式会社熊谷組土木事業本部ICT推進室 室長 北 原 成 郎

 

17:00~     閉会挨拶      京都地盤研究会 副会長  岸 田  潔

(京都大学大学院工学研究科 教授)

 

申込み方法:平成30年10月11日(木)までに別紙FAX用紙に、申込み代表者名、参加者氏名、勤務先所属等を記入の上、事務局までお申し込み下さい。

申 込 先:(一財)地球システム総合研究所内 京都地盤研究会 宛(TEL: 075-354-5020  FAX: 075-354-5030

※お願い:事務局にはスタッフが常駐していません。ご用の場合は、080-5632-2278(事務局担当代表幹事 安川)まで連絡下さい

:土木施工管理技士会連合会によるCPDSの認定証明が必要な方は、申込用紙にその要否をご記入下さい。当日は、ご本人を証明するCPDS技術者証または運転免許証をご持参下さい。

 

2018年10月17日 1:30 PM